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【押しが強い】の意味と使い方や例文(慣用句)

押しが強い

「押しが強い」の意味

意味

【慣用句】
押しが強い

【読み方】
おしがつよい

【意味】
どこまでも自分の考えを押し通そうとする、あつかましい様子。

ことわざ博士
「押しが強い」という表現は、他人の感情や考えを無視して、自分の意見を強く主張し続ける様子を指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「自分の考えをどうにかして通そうとする」ってことやな。

相手の意見を全然聞かずに、自分だけのことばっかり押し通そうとするんやな。これは、自分勝手な態度をとる人に使う言葉やな。

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「押しが強い」の解説

カンタン!解説
解説

「押しが強い」っていう表現はね、自分の思い通りになるように、少し強引にでも事を進める人のことを指すんだよ。

たとえばね、友達がみんなで公園に遊びに行こうと提案したけど、自分は絶対に映画館に行きたくて、それを無理やりみんなに納得させるような人のことを言うんだ。

「押し」っていうのは、自分の考えや意志を強く持って、それを貫こうとする力や人のことを意味するんだよ。だから、「押しが強い」っていうのは、どんなに反対されても自分の考えを通そうとする、とても強い意志を持った人のことを言うんだね。

「押しが強い」の使い方

ともこ
先生との交渉には押しが強い健太くんが一番適任だと思うわ。
健太
えー。僕なの?いつも僕は、職員室に呼び出されているから、必要以上に行きたくないんだけど。
ともこ
そうよ。健太くんは、職員室の常連だし、うまく先生と交渉できるわ。
健太
もう、しょうがないなあ。
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「押しが強い」の例文

例文
  1. 会議では気の弱い彼が議長になったので、結局、押しが強い人の意見が通ってしまった。
  2. 彼は、押しが強いので、それを頼もしいと思う女性からはとても好感を持たれている。
  3. 彼女は押しが強いから、彼女の誘いを断ることができたことがない。
  4. 今日、我が家に来た保険の営業の人は押しが強くて、危うく契約しそうになってしまった。
  5. 押しが強い人を前にすると、私はひいてしまうので、彼のような押しが強い人とはお付き合いできません。

まとめ

同性であっても異性であっても好感を持っていない人に強く出られるとひいてしまい、迷惑なものです。もし、好きな女性を押しの強さで射止めたいならば、好感を持たれているかどうか確かめてからのほうがいいですね。