【慣用句】
おくびにも出さない
【読み方】
おくびにもださない
【意味】
心に秘めて言葉にしないこと、表にださないこと。
おくびとはげっぷのこと。
【スポンサーリンク】
「おくびにも出さない」の使い方

今日の健太くんのサッカーの試合とってもかっこよかったわ。相手選手に挑発されても感情をおくびにも出さずに冷静にゴールを決めていたのが素敵だったわ。

ともこちゃんに言われると照れちゃうなぁ。サッカーって心理戦でもあるから、何を言われても、何をされてもおくびにも出さないほうが相手にダメージを与えられるんだ。

あんなに激しい運動をしながら、心理的に揺さぶりもかけないといけないなんて、サッカーはとってもハードなスポーツね。

最近は女子サッカーも流行っているみたいだから、ともこちゃんもどう?
「おくびにも出さない」の例文
- 先生はうるさい生徒に対して苛立ちの気持ちをおくびにも出さず、言葉を続けた。
- これからどんなことが待ち受けるのか不安ではあるが、そんなことはおくびにも出さず立ち向かうのみだ。
- さっきまでの疑いをおくびにも出さず、彼に問う。
- 試験に受かるか受からないかの瀬戸際だが、そんなことはおくびにも出さずに笑う。
- 胸中の疑惑はおくびにも出さずに、にこにこしている。