「押しも押されもせぬ」の意味(語源由来)
【慣用句】
押しも押されもせぬ
【読み方】
おしもおされもせぬ
【意味】
どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている。誰からも力があると認められている様子。
つまり、「自分の力に自信があるから、どこに行ってもビビらない」ってことやな。
自信があって、自分の実力を信じて行動できるって、すごいことやな。実力がちゃんとあるからこそ、堂々としてるってことやからな。
【語源由来】
自ら他人を押すこともなければ、他の誰かに押されることもない不動の地位という事。
「押しも押されぬ」は間違いなので注意。
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「押しも押されもせぬ」の解説
カンタン!解説
「押しも押されもせぬ」っていう表現は、どこに行っても、誰に対しても自分が引けを取らない、力があって自信に満ちていることを言うんだよ。それから、みんなが認める強さや優れた地位をしっかり保っているっていう意味もあるんだよ。
この言葉は、文字通り「どんなに押しても動かない」っていう意味からきているんだ。
例えばね、サッカーの試合で、自分のチームがどのチームと対戦しても負けないと思っている時や、学校のテストで、どの科目でもトップの成績を取れると自信がある時なんかに使う言葉だよ。
つまり、自分が強くて、他の人から見ても立派で、誰もが認める存在だということを「押しも押されもせぬ」と言うんだね。
「押しも押されもせぬ」の使い方
今の生徒会長は押しも押されもせぬ人気だよね。在学中は、ずっと生徒会長をやるのかな。
他の人は選ばれないでしょうね。それ位、押しも押されもせぬ人気ぶりよね。
格好良くて、頭もよくて、スポーツもできるって、神様は不公平だなって思うよ。
そうね。なんで彼は、何でもできるのかしらね。
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「押しも押されもせぬ」の例文
- 市長選挙に出馬する彼は、広範囲の世代から押しも押されもせぬ人気を得ているので当選間違いなしだろう。
- あのアイドルは、10代の女子学生から押しも押されもせぬ人気だ。
- 彼は、あの本を出版して、押しも押されもせぬ、不動の地位を確立した。
- 先日亡くなったあの人は、押しも押されもせぬ昭和の大スターだった。
- 彼は、入社当時は失敗ばかりだったが、今や押しも押されもせぬ、このテレビ局の看板アナウンサーだ。
つまり、自身のスキルや実力が高く、自分自身に自信を持って行動できる状況を表しているんだ。