【慣用句】
重きをなす
【読み方】
おもきをなす
【意味】
重要な地位・位置にある。
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「重きをなす」の使い方

昨日、ちょっとふざけていたら、立派な男性に怒られたんだ。

また、人の迷惑になるような悪ふざけをしていたの?もう、健太くんは、今、何歳になったのよ?まだ幼稚園児のつもりなの?

本当に、ちょっとふざけただけだったんだよ。ああ、でも、父さんの名前を出したら、その人にとって重きをなす名前だったようで、すぐに許してもらえたんだ。

へえ、さすが健太くんのお父さんね。だけど、お父さんに迷惑を掛けちゃ駄目じゃない。
「重きをなす」の例文
- 父の部下のうちでも重きをなしている彼などが、この企画に反対では、大変困るのである。
- 彼は、この地方の経済界では重きをなす存在である。
- このふざけた格好をしている紳士こそ、経済学会に重きをなす、経済学の高名な博士その人であった。
- 僕たちの間では、一戸建てを持っていて、きれいな嫁さんと一姫二太郎の二人の子供がいることが、重きをなしていたのである。
- 彼は、幕府に重きをなしたが、後年、失脚して佐渡に流されてしまった。