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【重きをなす】の意味と使い方や例文(慣用句)

重きをなす

「重きをなす」の意味

意味

【慣用句】
重きをなす

【読み方】
おもきをなす

【意味】
重要な地位・位置にある。

ことわざ博士
「重きをなす」という表現は、何かや誰かが重要な位置や地位にあり、全体の中で大きな割合を占めていること、または重要な役割を果たしていることを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「大きな役割を果たしてる」または「全体の中で大きな割合を占めている」ってことやな。全体の中でその人や物がどれだけ重要な役割を果たしてるか、っていうことを示してるんやな。

これは、自分や他のものがどれだけ影響力があるかを理解することの大切さを教えてくれる言葉やな。

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「重きをなす」の解説

カンタン!解説
解説

「重きをなす」っていう言葉は、ある物事がとっても重要な役割を果たしていて、全体の中で大きな割合を占めている、つまりその部分がかなり重要な位置にあるっていう意味だよ。

「重き」っていうのは、重要視されるもの、重大なもの、注目すべきものっていう意味だね。「なす」っていうのは、ある状態や形を作り出す、つまりそのような形になっているっていう意味だよ。

例えばね、サッカーの試合でキーパーが「重きをなす」って言ったら、そのキーパーが試合の結果に大きな影響を与えている、つまり試合の勝ち負けを大いに左右する重要な位置にいるってことを表しているんだ。それはキーパーの役割が大きく、試合の結果に大きな影響を与えるからだね。

だから、「重きをなす」っていうのは、あるものが全体の中で大きな役割を果たして、重要な位置にあるっていう意味なんだよ。

「重きをなす」の使い方

健太
昨日、ちょっとふざけていたら、立派な男性に怒られたんだ。
ともこ
また、人の迷惑になるような悪ふざけをしていたの?もう、健太くんは、今、何歳になったのよ?まだ幼稚園児のつもりなの?
健太
本当に、ちょっとふざけただけだったんだよ。ああ、でも、父さんの名前を出したら、その人にとって重きをなす名前だったようで、すぐに許してもらえたんだ。
ともこ
へえ、さすが健太くんのお父さんね。だけど、お父さんに迷惑を掛けちゃ駄目じゃない。
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「重きをなす」の例文

例文
  1. 父の部下のうちでも重きをなしている彼などが、この企画に反対では、大変困るのである。
  2. 彼は、この地方の経済界では重きをなす存在である。
  3. このふざけた格好をしている紳士こそ、経済学会に重きをなす、経済学の高名な博士その人であった。
  4. 僕たちの間では、一戸建てを持っていて、きれいな嫁さんと一姫二太郎の二人の子供がいることが、重きをなしていたのである。
  5. 彼は、幕府に重きをなしたが、後年、失脚して佐渡に流されてしまった。

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