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【察しがつく】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
察しがつく

【読み方】
さっしがつく

【意味】
その場の状況や相手の表情から、大体のことが推察できること。

【語源・由来】
「察し」は、たぶんこうだろうと考える事。

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「察しがつく」の使い方

健太
ともこちゃーん。
ともこ
健太くん。ちょっと待って。私は健太くんが、何を言いたいか察しがつくわ。何も言わないで。
健太
ともこちゃん!言わせてほしい。宿題を見せてほしいんだ。
ともこ
あー。やっぱり。予想通りだった。

「察しがつく」の例文

  1. 素人目にも、その絵の技巧は大したものだと察しがつくくらいすごい作品だった。
  2. 彼女が何か、言いたいことが他にあることは、彼女の様子から察しがついていたが、それが何なのかは想像もつかなかった。
  3. ここまで話せば、僕が何をいいたいのか、彼には察しがついているはずであるが、彼はとぼけている。
  4. 父親が黙ってその家を見上げているそばで、僕は、父にはこの家にまつわる思い出が何かあるのだろうと察しがついた。
  5. そのころ一番評判になった連載小説の内容は、タイトルを見るだけで容易に察しがつくものだった。
  6. 彼女はまだ学校に来ていないが、遅刻した理由は、きっと夜遅くまで待望の新刊を読んでいて寝坊したのだろうと察しがついた。