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【節を曲げる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
節を曲げる

【読み方】
せつをまげる

【意味】
自分の信念を曲げて、人に従う。

「節」は、「節操」のことで、自分が信じる主義や信条の意味。

【類義語】
・節を屈する
・節を折る

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「節を曲げる」の使い方

健太
僕は、生命の危険を感じない限りは節を曲げないよ。
ともこ
本当に?でも、例えば、とてつもなくかわいい子にお願いされたら、絶対休まないと決めている空手の練習をさぼるんじゃないの?
健太
うーん。えーと。大丈夫。節を曲げることは無いよ。絶対休まないで、空手の練習に励むよ。
ともこ
少し迷った時点で駄目だと思うわ。

「節を曲げる」の例文

  1. 大嫌いな健太くんの頼みだけれども、誠意ある態度だったので、節を曲げて彼に協力することにした。
  2. 私が反対することで和を乱すことになるのならば、節を曲げて大勢に従うことも厭わない。
  3. 中立を守っていた健太くんだったけれども、普段世話になっているともこちゃんからのお願いもあって、節を曲げて反対派にまわった。
  4. 私は、どんなに脅されようとも、家族を人質に取られようとも節を曲げない。
  5. 彼は、両親から莫大な額の財産を引き継いでいるので、嫌な人に頭を下げずにすむし、生活のために節を曲げることもない。