【慣用句】
痺れを切らす
【読み方】
しびれをきらす
【意味】
長い間待って、一刻も我慢できないようす。
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「痺れを切らす」の使い方

あれ?ともこちゃん。なんで僕の家に来たの?今日の待ち合わせ場所は駅じゃなかったっけ?

そうよ。その駅で一時間も待ったのに健太くんが来ないから、痺れを切らして直接ここまで来たのよ。

あれ?待ち合わせは三時じゃなかった?

違うわよ。二時よ!
「痺れを切らす」の例文
- いつもならよくタクシーを見かけるのに、急いでいるときに限って、タクシーが来ないので痺れを切らした。
- 彼は、僕の反応をうかがっていたが、僕がなにも話さないでいると、痺れを切らしたように再び言葉を紡ぎはじめた。
- 社長の居場所なら、あなたが遅いことに痺れを切らして、自分で写真を撮ってくるって、出て行ったから分からないわよ。
- レジの店員がもたもたしていたので、痺れを切らして違うレジに並んだら、そこは客がもたもたしていて、結局さらに遅くなった。
- 時間指定の宅配の荷物を待っていた彼は、荷物が来ないことにとうとう痺れを切らし、宅配中のトラックを探しに外に出て行った。