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【知る人ぞ知る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
知る人ぞ知る

【読み方】
しるひとぞしる

【意味】
広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている。

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「知る人ぞ知る」の使い方

ともこ
健太くん。このケーキおいしいでしょう?
健太
うん。すごくおいしい。クリームが最高だね。こんなにおいしいのに、名前を聞いたことがないんだけど。
ともこ
ここは週に一回しか開店していない、知る人ぞ知るケーキ屋さんで、売り切れると閉店してしまうことから幻のケーキ屋と言われているのよ。
健太
へえ。それは知らないわけだ。

「知る人ぞ知る」の例文

  1. 彼女と一緒に向かったのは、夕食時のリストランテで、日本でも知る人ぞ知る名店らしいが、僕にはよくわからない。
  2. 駅前で、人だかりができていたので見てみたら、知る人ぞ知る、メジャーデビュー目前だというロックバンドが歌っていた。
  3. 知る人ぞ知るというようなアニメの作品を作っていたけれども、昨年、彼の作品がヒットしたことで、知らない人はいない有名人になった。
  4. 彼が案内してくれた場所は、少し上りの勾配がきつかったが、眼下に広がる景色は素晴らしく、知る人ぞ知る絶景ポイントだという事だった。
  5. 知る人ぞ知る小説の名前が彼女の口から出てきたのでびっくりした。



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