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【私腹を肥やす】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
私腹を肥やす

【読み方】
しふくをこやす

【意味】
不当な利益を得ること。

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「私腹を肥やす」の使い方

ともこ
健太くん。毎年、校庭のイチョウの木から落ちる銀杏の掃除をして偉いわね。
健太
えっ?そうかな?そうでもないよ?あはは。
ともこ
健太くん。なんだか様子がおかしいわ。あっ。もしかして、その銀杏を売って私腹を肥やしているんじゃないでしょうね?
健太
ごめんなさい。実はそうなんです。今年は寄付します。

「私腹を肥やす」の例文

  1. 彼は、党の政治活動費を悪用して、私腹を肥やしていたことが露見して、記者会見を開くことになった。
  2. 彼は私腹を肥やすために賄賂を受け取っていたわけではなく、病院の財政を改善し、患者さんにより良い医療を受けてもらうためだった。
  3. 彼のやってることは、まったくの詐欺であり、ごまかした分で私腹を肥やしたのだからひどいものである。
  4. 人を地獄へ追いこんで、自分の私腹を肥やそうとする人間は、殺人犯人以上の極悪人ではないかと思うのだが。
  5. 官僚が私腹を肥やし、民衆が苦しむような政治が続き、不満が高まり、暴動が起こりそうな気配がにじみ始めていた。