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【四の五の言う】の意味(慣用句)

【慣用句】
四の五の言う

【読み方】
しのごのいう

【意味】
なんのかんのと文句を付ける。面倒なことを、つべこべ言うようす。

【語源・由来】
「四の五の」はもともと賭博用語で「一か八か」の対語として生まれた言葉。サイコロの四と五の目の形が似ていたことから丁・半のどちらか選ぶのを迷っているさまを意味した。

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「四の五の言う」の使い方

ともこ
健太くん。夏休みの宿題は終わったの?
健太
うーん。まだなんだよね。だって、夏休みにしかできないことってあるじゃない。カブトムシを取ったり、プールに行ったり。だから、なかなか宿題に取り組むことはできないよね。
ともこ
四の五の言っていないで、早く宿題を終わらせなさーい!
健太
はーい。ともこちゃんの言う通りです。

「四の五の言う」の例文

  1. 四の五の言うあの人が出席すると、会議が長引くから休んでくれないかなあ。
  2. 寒いとか、面倒くさいとか四の五の言わずに、言う通りに体を動かしなさい。
  3. あの店長は四の五の言ってアルバイトを困らせるから、アルバイトがすぐにやめてしまうんだ。
  4. 彼は四の五の言っていたけれども、あの暮らしが結構好きだったようだよ。
  5. 四の五の言いながらも、あの泣き虫だった健太くんが都会で一人暮らしをしているんだから偉いもんだ。