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【舌鼓を打つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

舌鼓を打つ

【慣用句】
舌鼓を打つ

【読み方】
したつづみをうつ

【意味】
とてもおいしくて、舌を鳴らすこと。

鼓というのは、和楽器の一種で、中央部のくびれた胴の両端に革を張り、手で打ち鳴らす楽器のこと。
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「舌鼓を打つ」の使い方

健太
あ、ともこちゃん!僕のお母さんが今日学校の帰りにたけのこを取りにおいでって言ってたよ。放課後寄って帰ってよ。
ともこ
まぁたけのこですって!?健太くんちの裏山で取れたのね?とっても嬉しいわ。ぜひ帰りに健太くんちにお邪魔させてもらうわね。
健太
僕は昨晩一足先にたけのこご飯を食べたけど、久しぶりのたけのこの味に思わず舌鼓を打ってしまったよ。
ともこ
いいわねぇたけのこご飯。あ、でも天ぷらもおいしいし、お吸い物もおいしいわよね。あー想像しただけで涎がでちゃうわ。

「舌鼓を打つ」の例文

  1. 久しぶりに故郷に帰り、母親の料理に舌鼓を打った
  2. 日本海の冬の味覚に舌鼓を打つ
  3. 今日は家族でラーメン屋さんに行った。おいしいラーメンに舌鼓を打ったよ。
  4. 四季のある日本では季節に応じた料理に舌鼓を打てるのが自慢だ。
  5. 高級料亭の料理の数々に思わず舌鼓を打ってしまった。
  6. 見ている側から舌鼓を打ってしまうようなおいしそうな料理が並んでいる。

【注意!】間違った例文

❌「お団子屋さんで、おいしそうなお団子がならんでいるのを見て、舌鼓を打った。」

この使い方は間違い。「舌鼓を打つ」は、食べる前には使わないので注意。

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