【慣用句】
尻を拭う
【読み方】
しりをぬぐう
【意味】
他人の失敗などの後始末をする。しりぬぐいをする。
【類義語】
尻拭いをする
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「尻を拭う」の使い方
健太くんのおばあちゃんは優しいわよね。健太くんが隣の家のガラスを割っても、人の家の花壇の花を折っても尻を拭ってくれたんでしょう?
そうなんだ、おばあちゃんには頭が上がらないよ。おばあちゃんが困っているときは、助けてあげたいんだけどまだ僕にはそんな力がなくて。いまだに尻を拭ってもらっているよ。
おばあちゃんを助けることができるように、勉強も部活も頑張らないとね。
そうだね。
「尻を拭う」の例文
- 先生が君の尻を拭うから、自由にやったらいいんだよ。
- 理科室の掃除をしているときにふざけていて、ほうきの柄でビーカーを壊してしまったがともこちゃんが尻を拭ってくれた。
- おじいちゃんは、いつも僕の尻を拭ってくれるので、お母さんに僕を甘やかさないようにと怒られていた。
- 健太くんの尻を拭うなんていやだから、自分で責任を取りなさい。
- 失敗して上司に尻を拭ってもらうことがないように、注意する。