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【尻を叩く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
尻を叩く

【読み方】
しりをたたく

【意味】
人を励ましたり、責めたりしてやる気を起こさせること。人の尻を叩いて、何かをさせること。

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「尻を叩く」の使い方

健太
ともこちゃん、いつも勉強をしない僕の尻を叩いてくれてありがとう。おかげで宿題を忘れることがなくなったよ。
ともこ
本当に?心を鬼にして、尻を叩き続けた甲斐があったわ。
健太
これからは、だれかに尻を叩いてもらわなくても、勉強を続けられるようにしないといけないね。
ともこ
健太くんがこんなことをいう日が来るなんて・・・。わたしはうれしいわ。

「尻を叩く」の例文

  1. 何度もあきらめかけた僕の尻を叩いてくれた先生にありがとうと感謝を伝える。
  2. 疲れて座り込んでいる健太くんの尻を叩いて、歩くよう促した。
  3. 健太くんはすぐに落ち込むので、尻を叩いてやらねばならない。
  4. 忙しい時間帯なので店長は、バイトの尻を叩いて働かせた。
  5. いつも尻を叩かれている健太くんが、ともこちゃんの尻を叩いて走らせた。