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【尻に火が付く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
尻に火が付く

【読み方】
しりにひがつく

【意味】
物事がさしせまって追い詰められ、あわてること。

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「尻に火が付く」の使い方

ともこ
健太くん、夏休みはあと一週間ね。そろそろ尻に火が付いて宿題にとりかからないと間に合わないわよ。
健太
ともこちゃん、実はまだなんだ。尻に火が付いていて、焦ってはいるんだけどね。あはは。
ともこ
えー、まだなの?尻についた火が体中に燃え移って、燃えつきてしまうわよ。今すぐに、宿題をやらないと。
健太
そうだね。燃え尽きるのはいやだな。すぐに帰って宿題をしまーす。

「尻に火が付く」の例文

  1. 宿題の提出期限が近づき、尻に火が付く
  2. 僕の尻に火がついている。なぜなら、次の契約を取ることができなかったら会社をやめなくてはいけないからだ。
  3. やらなくてはいけないと思うのだが尻に火が付くまで仕事にとりかかるとができない。
  4. 明日が期限だと気づいた瞬間尻に火が付いた。
  5. 次のテストで赤点だと部活禁止令が出るので尻に火が付いた。

【注意!】間違った例文

❌「授業が始まる前に教科書を忘れたことに気がついて、尻に火が付いた。」

この使い方は間違い。「尻に火が付く」は、あわてているだけのときには使わないので注意。

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