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【如才無い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
如才無い

【読み方】
じょさいない

【意味】
手抜かりがない。愛想がいい。気がきく。

「如才」は、手ぬかり。
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「如才無い」の使い方

ともこ
わたしのお母さんが、健太くんは、私の兄とは違って、如才無く、近所の人に愛想笑いとあいさつをするから偉いわよねって言っていたわよ。
健太
別に良く思われようと思ってやっているわけではないんだけど、あいさつって気持ちがいいじゃないか。
ともこ
そうね。笑顔であいさつが帰ってくると嬉しいわね。
健太
そうでしょう?しかもあいさつが多い町は防犯に関しても優れている町なんだよ。とても大事なことだよ。

「如才無い」の例文

  1. ともこちゃんは、僕に対しては雑な対応なのに、僕以外の男性と話す時は、如才無く振る舞うから、なんだか悔しいけれども見ていておかしい。
  2. ぶっつけ本番で多少の混乱はあったが、彼が如才無くとりおさめた。
  3. ともこちゃんは、如才無い聡明な人として近所で評判である。
  4. 兄は、人付き合いが嫌いな僕と違って如才無いから、町の行事に頻繁に顔を出して老人会の人達から重宝がられている。
  5. 引っ込み思案な兄より、如才無い弟の方を跡継ぎにしたいのだが、後々もめることになるだろうか。
  6. 兄の嫁は、如才無く親戚付き合いをしていて、できた嫁を演じている。