【慣用句】
そつが無い
【読み方】
そつがない
【意味】
手落ちがない。手抜かりがない。むだがない。
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「そつが無い」の使い方
ともこちゃんは、器用だから、そつが無くいろんな作業をこなすよね。
あら。私は器用じゃないわよ。器用じゃないからこそ、前もって、どうしたらいいか、段取りをしっかり考えるのよ。だから無駄が少ないように見えるのかもしれないわ。
なるほど。ともこちゃんは、陰で甚大な努力をしていたんだね。知らなかったよ。
そうなのよ。世の中の天才の大多数は努力によってもたらされているのよ。
「そつが無い」の例文
- グループに一人、そつが無い人がいると、何事においても便利なものである。
- 彼の奥さんは、近所づきあいにそつが無いから、とても評判がいいのだが、裏表が激しそうだ。
- あの人は、そつが無く仕事ができるのに、なかなか出世しないから不思議よね。
- 彼は小学校の頃からまじめで優等生な子として有名だったが、大人になった今でも彼の行動にはそつが無い。
- 彼は、取り入って出世するために、挨拶に行くべき人を常に見極めているので、そつが無いと言われている。