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【癪の種】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
癪の種

【読み方】
しゃくのたね

【意味】
腹を立てる原因となる物事。

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「癪の種」の使い方

ともこ
健太くんが授業中に寝ていることが、先生の癪の種になっているのよ。おかげで、先生は、健康診断でいつも高血圧を指摘されて悩んでいるそうよ。
健太
本当に?癪の種になっていることは薄々気が付いていたけど、高血圧の原因になっているとは知らなかったよ。
ともこ
明日からは、反省してちゃんと授業を聞くのよ。
健太
うん。眠ってもわからないようにまぶたに目を書いておくよ。そうしたら、目を閉じていても目を開けているように見えるでしょう?

「癪の種」の例文

  1. 毎朝、満員電車の中で音を出しながらゲームをしている女性がいるが、私の癪の種なんです。
  2. ゴミ出しの日を守らない住人が近所にいて、町会長である祖父の癪の種になっている。
  3. 今日は、課長の癪の種である健太くんが休みだから、怒号が飛び交うこともなく、なんだか穏やかな一日だったね。
  4. 家に入って靴が揃えて置いていないと、おばあちゃんの癪の種になるから揃えて置いて。
  5. テストの結果が母の癪の種になっていたので、勉強に励むことにした。



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