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【玉虫色】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
玉虫色

【読み方】
たまむしいろ

【意味】
あいまいなようす。

【語源・由来】
玉虫の羽は角度によって、様々な色に見えることから。

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「玉虫色」の使い方

健太
ともこちゃんの嘘つき。宿題を見せてくれるって言ったじゃないか。
ともこ
言っていないわ。健太くんが宿題で困ったら見せてねって言うから、困った時はどうぞって言ったのよ。
健太
そんな。玉虫色みたいな言い方しないでよ。今、とっても困っているんだけど・・・。
ともこ
本当に困っていたら、宿題をせずに遊びに行かないと思うんだけど。

「玉虫色」の例文

  1. 商人は、揚げ足や言質を取られないように、玉虫色の話し方をする。
  2. みんなの言い分を聞いているうちに、結局玉虫色の計画案になってしまった。
  3. 育児に関しての知識にも流行り廃りがあり、母乳がいいのか粉ミルクがいいのか、結論は玉虫色である。
  4. 消費税を増税するのか、見直すかについて、玉虫色になっていたが、今回、増税をはっきりと明言したのでした。
  5. 彼は、今、会議のメンバーのそれぞれの発言を聞きながら、じつに玉虫色の折衷案を出してきたのでした。
  6. その会議では、いつも通り、明確な解決策は出ず、玉虫色の結論を出すにとどまった。