【慣用句】
手が上がる
【読み方】
てがあがる
【意味】
①芸事などの技が上達する。腕が上がる。
②書の技量が上がる。
③酒量がふえる。
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「手が上がる」の使い方
最近のともこちゃんのクッキーはおいしいよね。手が上がったんじゃないの?
なんですって?じゃあ、今まではおいしくないのに、おいしいって言って食べていたの?
いやいや。そういう事じゃないんだけど、味にさらに磨きがかかったっていう事だよ。手作りの粋を超えて、お店の味ってことだね。
ええー。そんなにおいしい?また作ってくるわね。
「手が上がる」の例文
- 書初めの練習で、冬休み中に千枚書いたら、手が上がって、念願の特選を取ることができた。
- 最近、彼の顔色がよくないけれども、ストレスでまた手が上がって、お酒を飲みすぎているんじゃないかなあ。
- 手が上がるようにするには、一に練習、二に練習、三に練習なんだから、ひたすらがんばれ。
- どんなにがんばって手が上がっても、天才肌の彼女には追い付けないので、私らしさを出していくことにした。
- 思い切って前の教室を辞めて、今の先生に師事したおかげで、バレエの手が上がったと思う。