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【天秤に掛ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
天秤に掛ける

【読み方】
てんびんにかける

【意味】
二つを見比べてその優劣や損得を比較する。

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「天秤に掛ける」の使い方

健太
ともこちゃん。明日の約束なんだけどさ、キャンセルできる?
ともこ
あっ。もしかして、さっき、女の子と話をしていたのは、明日の予定のことだったの?私と彼女を天秤に掛けて彼女を優先させたわけね。
健太
ううっ。ともこちゃんは鋭いな。
ともこ
もう、健太くんが泣きついてきても勉強を教えませんからね。

「天秤に掛ける」の例文

  1. 入社試験を受けて、ニ社内定が出たのが、どちらの会社がよいか天秤に掛けたが、なかなか結論が出ない。
  2. 私はいつもわが家の米びつと天秤に掛けながら本を買っていたので、古本屋さんもそれが分かっていて、いつも安くしてくれた。
  3. 自分が出馬するはずだった党が、事実上分裂してしまい、どの党につけば選挙に勝てるか天秤に掛けて悩んでいる。
  4. 時代は好景気を迎えようとしているが、これまでの兄の失敗とを天秤に掛けて、その上で融資に値すると思う銀行がいるかと言えば、全くいなかった。
  5. 彼は、のどから手が出るほどほしい大金と、リスクとを天秤に掛け、結局、大金を取ったようだった。