【慣用句】
手が回る
【読み方】
てがまわる
【意味】
注意が行き届く。
捜査や逮捕の手配がされる。
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「手が回る」の使い方
健太くんのお母さんは、お仕事をしていてとても忙しいのに、家の中をきれいにしていてよく手が回るわよね。
うん。それは父さんも言っていたよ。いつの間に掃除をしているんだろうって。
家政婦さんを雇っているわけじゃないんでしょう?
雇っていないよ。きれいにするっていうより、汚さないコツがあるらしいよ。
「手が回る」の例文
- 警察の手が回る前に、相棒と海外へ逃避行することに決めたのだが、その相棒がなかなか待ち合わせ場所に来ない。
- ご飯は作っておいたんだけど、飲み物の準備まで手が回らなかったから、気の利いたものが無いの、ごめんなさいね。
- 最近、とても忙しくて、家の中の植え木の世話にまで手が回らず、かわいそうなことに枯れそうになっている。
- その店には、もう警察の手が回っているに違いないから、誰にも話したことのない場所に隠れよう。
- そんなに細かく指示されても、僕は忙しすぎて手が回らないから、気が付いたのなら君がやればいいじゃないか。