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【血の出るよう】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
血の出るよう

【読み方】
ちのでるよう

【意味】
大変な苦労をするようす。

【類義語】
・血のにじむような

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「血の出るよう」の使い方

ともこ
健太くんの担任の先生は、健太くんみたいな問題児がいたにもかかわらず、血の出るような努力をなさってクラスをまとめあげたわよね。
健太
僕が問題児だったかどうかは置いておくとして、先生は、生徒のために血の出るような努力をしていたと思うよ。
ともこ
あんなに良い先生が、他の学校に赴任するなんて残念よね。
健太
そうだね。でもきっと、他の学校でも血の出るような努力を続けて、生徒たちに愛されるんだろうね。

「血の出るよう」の例文

  1. 母は、父を亡くしてから、血の出るような苦労をして僕を育て大学まで出してくれた。
  2. 彼は、血の出るような練習を重ねて、雪辱を晴らしたのでした。
  3. お国のためと、国民が一丸となって文字通り血の出るような努力をしたにもかかわらず、戦争に負け実を結ぶことは無かった。
  4. 彼は、とても裕福だけれども、若いころ血の出るような体験をしているから、弱い者にやさしくて驕(おご)ったところがない。
  5. とても苦しい、血の出るようなあの三年間を思い出すと、今でもつらくて吐きそうになる。