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【血祭りに上げる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
血祭りに上げる

【読み方】
ちまつりにあげる

【意味】
戦いのはじめに、敵を威勢よくやっつけて、味方の士気を奮い立たせる。

【語源・由来】
「血祭り」は、昔、中国で戦いの前にいけにえの血をささげて、勝利を祈ったこと。

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「血祭りに上げる」の使い方

ともこ
健太くん。駅に私が大好きなアイドルがいるだなんて嘘だったじゃないの。よくも私をだましたわね。血祭りに上げてやるー!
健太
ええっ。本当だって。僕が駅を通った時にはいたんだって!
ともこ
駅員さんに聞いてもいないって言っていたわよ!
健太
それは、駅員さんが気付いていないだけだよー。プライベートでこの町に来ている感じだったし・・・。血祭りに上げるだなんて、怖いこと言わないでよー。

「血祭りに上げる」の例文

  1. もたもたしている間にも、善良な市民が血祭りに上げられているかもしれないのだから、急ぐんだ。
  2. 彼は見事な剣さばきで、立ち向かってくる兵士たちを血祭りに上げたのでした。
  3. 農民の力は、結集すると武士でもかなわないくらいすごいもので、彼らが本気になったら自分たちは血祭りに上げられてしまう。
  4. 見せしめのためにお前から血祭りに上げてくれるわ!
  5. 外国人である我々が真っ先に血祭りに上げられるだろう。