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【血の気が多い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
血の気が多い

【読み方】
ちのけがおおい

【意味】
物事に入れ込みやすい、興奮しやすい、すぐ激昂する、などの意味の表現。血気盛んとも言う。

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「血の気が多い」の使い方

健太
ああー。腹が立つ。なんで兄さんの代わりに僕がゴミ捨てをしないといけないんだ!
ともこ
もう。朝から血の気が多いわね。あそこで献血しているから、少し血を抜いて落ち着いたらどう?
健太
それは、いいかもしれないね。献血してこよう!
ともこ
あら、血の気が多い割に素直ね。

「血の気が多い」の例文

  1. 血の気が多い兄弟に囲まれて育ったとは思えないくらいに、彼女はおっとりしている。
  2. 残忍な犯罪者だというからもっと血の気が多い人物かと思っていたけれども、面会してみたら意外と冷静な人だった。
  3. お祭りで、血の気が多い若者たちが喧嘩を始めたので、年配の方たちが諭して、その場を収めようとした。
  4. 健太くんは、昔は血の気が多い若者だったそうだけれども、今では、町のみんなに頼られている落ち着いた大人になっている。
  5. 黙々と単調に手を動かすだけで、血の気が多い彼には、つらい作業だったに違いないのに、なぜか文句ひとつ言わなかった。