【慣用句】
力に余る
【読み方】
ちからにあまる
【意味】
自分の能力では及ばない。手に負えない。
【類義語】
手に余る
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「力に余る」の使い方
この仕事は、僕の力に余るよー。先生は、何でよりによって僕なんかにやらせようと思ったんだろう?
それは、健太くんにやらせて、健太くんに自信とやる気を持たせようと思ったんでしょうよ。まさかここまで怠けものだとは思っていなかったんだと思うわ。
怠けものじゃなくても、この仕事は大変だよー。
それは、そうよ。やるべき手順とは逆からやっているんですもの。面倒くさがって先生の説明を読まないからよ!
「力に余る」の例文
- いくら花を育てることが得意だと言っても、青いバラを咲かせるなんて力に余る。
- 生徒だけで運営しなさいと言われても、我々の力に余るよね。
- 生まれてから高校まで、アメリカに住んでいた帰国子女の私でも、あんな早口な人の通訳は力に余る。
- ともこちゃんの弱みを握ってこいと言われても、そんな任務は力に余るのでお断りします。
- 一年に三冊しか本を借りない僕が図書委員長だなんて、力に余る。
- 一市議会議員でしかない自分が、恐れ多くも知事選に出馬するだなんて、力に余ることです。