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【薹が立つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
薹が立つ

【読み方】
とうがたつ

【意味】
①野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。
②盛りが過ぎる。年ごろが過ぎる。

【語源・由来】
「薹」は大根や菜の花、ふきなどの花茎のこと。薹が伸びると、固くなって食べ頃を過ぎることから、野菜などの花茎が伸びて食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と言うようになり、その後、人間にも当てはめて用いられるようになった。

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「薹が立つ」の使い方

健太
昔は 22歳くらいの女性でも薹が立っていると言われていたそうだね。
ともこ
そうなのよね。今の時代では考えられないわよね。20代より美しい40代が居たりするものね。
健太
ああ。いるねえ。同級生のお姉さんかと思ったら、お母さんだったってことがあったよ。
ともこ
私も、クラスメイトが彼女と歩いているのを見て冷やかしたら、彼女じゃなくてお母さんだったから恥をかいてしまったことがあったわ。

「薹が立つ」の例文

  1. 僕は若い女性よりも、薹が立った熟女の方が好みである。
  2. 26歳はフィギュアスケートの選手としては薹が立っている年齢のようで、そこから伸びる選手は少ない。
  3. 彼女は、職場では薹が立っている方なので、お局様と呼ばれている。
  4. 子役として、人気があったのだが、薹が立ってきたので、一度表舞台から消えた。
  5. クラス一のイケメンだった彼と同窓会で会ったのだが、薹が立った彼は、別人のようでわからない位だった。



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