【慣用句】
渡りを付ける
【読み方】
わたりをつける
【意味】
話し合いなどをするために、前もって連絡をとっておく。「渡り」は、二つの間にかけ渡すもの。
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「渡りを付ける」の使い方
ありがとう。ともこちゃんがたこ焼き屋さんに渡りを付けてくれたおかげで、スムーズに交渉することができたよ。
うまくいったようでよかったわ。それで、安く借りることができそうなの?
うん。なんと、たこ焼きの焼き方の指導付きで、たこ焼きの道具一式が無料で借りられることになったんだよ。
へえ。それはすごいわね。たこ焼き屋さん、太っ腹ねえ。
「渡りを付ける」の例文
- 彼は、友人の国会議員を通じて財界へ渡りを付けました。
- 健太くんのお父さんが、渡りを付けておいてくれたようで、こちらが説明する前に「いいよ。」と了承してくれました。
- 前任者が渡りを付けておいてくれたので、交渉がうまくいき、とても助かりました。
- おじいちゃんが渡りを付けてくれたので、一般公開されていない桜の名木の下で、花見をすることが出来ました。
- 健太くんは、まず社長令嬢のともこちゃんと仲良くなり、社長に渡りを付けてもらったようで、今では社長のお気に入りなんですよ。