【慣用句】
やけを起こす
【読み方】
やけをおこす
【意味】
望みどおりにならなくて、どうなってもいいという態度をとったり、なげやりな行いをしたりすること。
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「やけを起こす」の使い方
健太くん、赤点をとったからって、やけを起こして橋から飛び降りてはいけないわ。
飛び降りないよ。川の流れを見ていただけだよ。この前の雨で増水して、いろんなものが流れているから。
深刻そうな顔をしていたから、やけを起こさないか心配になってしまったわ。
大丈夫だよ。いつも赤点だから、今さら、赤点でやけを起こさないよ。
「やけを起こす」の例文
- プラモデルが上手く作れず、やけを起こして壊してしまった。
- その子は、お母さんがいうことをきいてくれないので、やけを起こして髪飾りをとり、投げ捨てた。
- 彼は、やけを起こすような人ではないので大丈夫だと思う。
- 逃走中の犯人が、やけを起こして、新たな犯罪を起こさなければいいのだが。
- 連日の資金集めのための奔走が無駄になると、やけを起こしてお酒ばかり飲むようになった。