【慣用句】
山を張る
【読み方】
やまをはる
【意味】
うまくあたるように推測で何かをする。
【類義語】
山を掛ける
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「山を張る」の使い方
今回の理科のテストは、空手の試合が近かったから、あんまり勉強ができなかったんだ。それで、先生がテストに出しそうなところだけ山を張って勉強したら、全部的中したんだよ。
あらあら、調子にのって、他のテストも同じように受けてはだめよ。あの先生はわかりやすい性格だったから助かっただけよ。
そうなの?今日の社会のテストも山を張れば大丈夫だと思って、朝、ちらっと教科書を見ただけなんだけど・・・。
社会の先生は意地悪だから、山を張っても当たらないと思うわ。追試がんばってね。
「山を張る」の意味
- 為替相場で円高の方向で山を張ったが、円安に向かってしまった。
- となりの家のお兄さんは、大学入試の過去問を徹底的に研究し、山を張ることで合格したらしい。
- あの島は石油が出ると山を張って購入したが、バナナが採れただけだった。
- 山を張って、バッターボックスに立ったが、マウンドに立つピッチャーも山を張っているような顔つきをしていた。
- 試験で山を張る。