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【野次馬】の意味と使い方や例文(慣用句)

野次馬

【慣用句】
野次馬

【読み方】
やじうま

【意味】
自分に関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。
父馬。老いた牡馬。また、気性の強い馬。

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「野次馬」の使い方

健太
ともこちゃん。消防車だ。火事だよ。行ってみようよ。
ともこ
健太くん。野次馬根性を出して、消火活動の邪魔になるからやめておきなさいよ。
健太
ぼくは、消防士になりたくて、彼らの活躍を見るのが好きなんだよ。
ともこ
野次馬じゃなくて、消防士にあこがれているの?じゃあ、走って行ってらっしゃい。

「野次馬」の例文

  1. 何か野次が飛んだりしたかも知れないが、ぼくが聞かなかっただけなのかもわからないが、ぼくには野次馬を眺めたり気にしたりしている余裕はなかったのである。
  2. 既に表の通りには騒ぎを聞きつけた二、三人の野次馬が立っていて面白そうに眺めている。
  3. 薬物所持で逮捕された芸能人が釈放されて戻ってくるということで、彼の家の門前にはかなりの数の野次馬やマスコミがむらがっていた。
  4. はるか下の歩道に数百人の野次馬が蟻のようにむらがっているのが見えたが、何事かと車を止めて見上げる者もいるらしく、ちょっとした交通渋滞が生じている。
  5. 前列の野次馬の中には、喧嘩している男の不気味な様子から、一歩でも遠ざかろうとする者もいるし、後ろからはもっと中へ行こうとする者もいて、押したり押されたりの騒ぎが始まった。




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