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【呼び水になる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
呼び水になる

【読み方】
よびみずになる

【意味】
ある物事を引き起こすきっかけとなる。

「呼び水」は、ポンプから水が出ないときに、水を引き出すために新たに外から入れる水のこと。

【類義語】
・誘い水になる

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「呼び水になる」の使い方

ともこ
健太くん。おびえていないで勇気を出して!
健太
そんなこと言われても、僕一人の力では無理だよ。
ともこ
健太くんの勇気が呼び水になって、きっとみんなも勇気を奮い立たせようって思うはずよ。その時は一人じゃないわ。
健太
みんなの勇気の呼び水になることが出来るのかな。迷っている場合じゃないね。勇気を出してがんばってみるよ!

「呼び水になる」の例文

  1. すっかり忘れていた一連の事柄が、一つの出来事が呼び水になって次々と思い出されることがよくあります。
  2. 娘である私のテレビ出演が呼び水になって、お父さんに仕事が殺到しているようなので感謝してほしいです。
  3. 電車の中のだれかの話し声が呼び水になったのでしょうか、急に生まれ故郷の訛りを思い出しました。
  4. 不心得者がごみを捨てたのが呼び水になって、その空き地は、不法投棄のゴミ捨て場になってしまいました。
  5. 新聞に掲載された記事が呼び水になって捨て猫や捨て犬を守る運動が全国に広まりました。