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【欲の皮が突っ張る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
欲の皮が突っ張る

【読み方】
よくのかわがつっぱる

【意味】
お金や物などを欲しがって、非常に欲張りであるようす。

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「欲の皮が突っ張る」の使い方

ともこ
健太くん。飴を持っているけど、なめる?
健太
うん。ほしい。あっ、ブドウ味にモモ味もある。チョコレート味もいいなあ。これ全部ほしい。
ともこ
健太くん。あんまり欲の皮が突っ張ると、ろくなことにならないわよ。例えば、虫歯になるとか・・・。
健太
虫歯は嫌だな。じゃあ、ブドウ味だけください・・・。

「欲の皮が突っ張る」の例文

  1. 欲の皮が突っ張った人間というものは、結構、どこかで損をしているものである。
  2. 欲の皮が突っ張り過ぎた彼は、無償で人を助けるなんてとんでもないという人間だったので、晩年、自分が困った時に助けてくれる人が居なくて、寂しい日々を送ったそうだ。
  3. 彼は、友人から投資を持ちかけられ、欲の皮が突っ張って、その話に乗ったのだが、詐欺だったようで全財産を失ったのだった。
  4. 欲の皮が突っ張って魚を取りすぎると、卵を産む魚が居なくなったり、価格が下がったりするので、結局、将来自分が困ることになるから、ほどほどにしておく。
  5. 友人が、年甲斐もなく欲の皮が突っ張るから、老後の資金が無くなってしまったよと嘆いていた。