【慣用句】
常軌を逸する
【読み方】
じょうきをいっする
【意味】
ふつうには考えられないことを言ったり、したりする。
「常軌」とはふつうに行われる方法のこと。
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「常軌を逸する」の使い方
健太くんは、アイドルに常軌を逸する勢いで熱を上げているわよね。
そんなことはないよ。通常の範囲内だと思うよ。
通常のファンが、学校を休んでアイドルのイベントに参加しないでしょう?
そうかな?そうすることが当たり前だと思っていたよ。
「常軌を逸する」の例文
- 僕には、とても健太くんのような常軌を逸した真似はできっこないし、理解できない。
- この人たちのやっていることは、あまりに馬鹿げていて、常軌を逸していると思ったのです。
- 健太くんの動作は異常だったし、彼の眼つきはそれ以上に常軌を逸したものに見えたのです。
- いかに若いとはいえ、彼女には常軌を逸した行動が多すぎるから、彼女のマネージャーはすぐにやめていく。
- 彼は、酒に酔うと常軌を逸する行動に出るから、あまり飲ませてはいけない。
- 彼は、いつも常軌を逸した事をして、近所の人たちを驚かしているのである。