「息が合う」の意味(類義語)
【慣用句】
息が合う
【読み方】
いきがあう
【意味】
ともに事をする二人以上の間で、気持ちや調子がぴったり合うこと。
つまり、「二人が一緒に行動して、完璧にタイミングが合う」ってことやな。バレーボールで言うところのトスとスパイクがぴったり合うみたいなもんやな。
みんなが同じリズムで動くと、何でもスムーズにいくってことやろ。
【類義語】
・馬が合う
・波長が合う
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「息が合う」の解説
カンタン!解説
「息が合う」っていう言葉は、一緒に何かをする時に、みんなの気持ちやリズムがぴったり一緒になるっていう意味だよ。
例えば、サッカーをしていて、チームメイトがどこにパスを出すかちょうど分かって、それを受けることができたときとか、リレーのバトンパスがすごくスムーズにできたときなど、みんなが同じリズムや気持ちで動けてる状態を「息が合ってる」って言うんだ。
「息」は、本来「呼吸」っていう意味だけど、ここでは「一緒に動くリズム」や「気持ち」っていう意味になってるんだよ。だから、「息が合う」って言うのは、「みんなが同じリズムや気持ちで一緒に動けてる」ってことを表してるんだね。
「息が合う」の使い方
ともこちゃんと僕は息が合うから、文化祭で漫才をやらないか?
ええー。私は嫌だわ。ただでさえ普段からみんなに、健太くんと私は息が合うから、夫婦みたいって言われているのに、夫婦漫才って言われてしまう。
それすらも笑いに変えてしまえばいいんだよ。ねえ、絶対にうけるって。
ええっ。しょうがないなあ。やるなら本気でやるから、覚悟してね。
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「息が合う」の例文
- 双子で連弾を弾くとやはり絶妙に息が合って素晴らしい演奏で、どのペアも彼らにはかなわない。
- クラスみんなの息が合った、とてもよい合唱だった。
- 練習する時間がまったく無くて心配だったけれども、ぶっつけ本番とは思えないほど四人の演奏は息が合っていました。
- あの二人は、とても息が合って盛り上がっているけど、本当に今日初めて会ったのか?
- 彼女とは、気が合うのは確かだし、絶妙なほど息が合う上に、価値観の差違は少なくないが、致命的なものはない。
- 思考が食い違ってるわりには、二人の会話は息が合っていた。
これはチームワークがうまく行く様子を表しているね。