【慣用句】
色を失う
【読み方】
いろをうしなう
【意味】
おどろきや恐怖で顔が青ざめる。
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「色を失う」の使い方

健太くん、顔の色を失ってたちつくして、どうしたの?

掃除のときに、校長先生の机の上の高そうな花瓶を割ってしまったんだ。でも、黙って帰ってきてしまったんだ。

健太くんは、恐怖で顔の色を失っていたわけね。でも。校長先生はきっと割れた花瓶より、黙って逃げたことに対して怒ると思うわ。今すぐ謝りに行ってらっしゃいよ。それに、あの花瓶は高そうに見えて、スーパーの景品らしいわよ。

そうなの?いますぐ謝りに行ってくる。
「色を失う」の例文
- ほんの数秒の間だけだったが、彼の顔はたちまち色を失った。
- この報告が、社内に届いたとき、担当部署は思わず色を失った。
- ともこちゃんと健太くんは割れた一億円のお皿を手にしながら、顔の色を失っていた。
- 一気に色を失った健太くんの顔を見れば、尋ねるまでもないことであった。
- 健太くんの顔が赤から、ゆっくり色を失っていくのをともこちゃんは見つめていた。