「息が切れる」の意味
【慣用句】
息が切れる
【読み方】
いきがきれる
【意味】
息切れがする。あえぐ。
物事を続けることが苦しくなり、中途でやめる。
息が止まる。死ぬ。
つまり、運動してガツガツ走ってると、息が上がってきて、もう走れへん!ってなるやつやな。
それと同じように、なんか勢いよくやってたことが、途中でピタっと止まってしまうことも「息が切れる」って言うんやな。物事を進めるときも、息切れしないように計画的に動くのが大切やな。
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「息が切れる」の解説
カンタン!解説
「息が切れる」っていう表現は、文字通りには「呼吸が苦しくなる」や「呼吸が一時的に止まる」って意味だよ。
たとえば、マラソンを長く走った後で「息が切れた」って言うことがあるでしょ?これは、長時間運動をした結果、体が疲れて息が苦しくなった、つまり「呼吸が続かなくなった」ってことを表しているんだ。
また、「息が切れる」という表現は、比喩的にも使われることがあるよ。これは、プロジェクトや事業がうまく進行せず、途中で力尽きてしまう状況を表現するのに使われることがあるんだ。これは、「息が切れる」が「力が尽きる」という意味になるからだよ。たとえば、事業が最初は順調だったが、途中で資金が尽きて「息が切れてしまった」と言うことができるね。
「息が切れる」の使い方
空手をやっているんだけど、ずっと全力でがんばってきたからなのか、息が切れてしまったんだ。
そういう事あるわよね。いったん空手から離れてみるのも手かもしれないわよ。
そう思って、今日は練習を休んでみたんだけど、体を動かしたくてむずむずするんだ。
空手道場に復活する日は近そうね。
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「息が切れる」の例文
- 急に激しい運動をしたら、息が切れそうになった。
- 遅刻しそうだったので、坂道を一気に駆け上がったら、息が切れた。
- 最初からそんなに張り切りすぎると、息が切れて続かなくなるよ。
- 準備期間中なのにすでに息が切れ、失敗に終わるよりは良いという事で、計画を大幅に縮小することになった。
- ウォ―キングをするなら、早歩きで息が切れるくらいのスピードで歩かないと意味がないらしいよ。
- 彼女は、心臓に病気を抱えているから、こうやって普通に歩いているだけでも、息が切れてしまうんだから、もっと気を使ってあげないといけないよ。
また、それは比喩的に「勢いが続かなくなる」つまり物事が途切れてしまうという意味でも使われるんだ。