【慣用句】
身に染みる
【読み方】
みにしみる
【意味】
①心に深く感じる。
②体に強くこたえる。
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「身に染みる」の使い方
父さんが、飲み会の席でお酒を飲み過ぎて醜態をさらしたらしく、お酒の怖さを身に染みて感じたから、もうお酒は飲まないって決めたんだって。
あら。結果的に良かったわね。でも、いったい何をやらかしたの?
さあ。詳しくはわからないけど、踊ったとか歌ったとか。
逮捕されるようなことじゃなくてよかったわね。
「身に染みる」の例文
- 彼の話を聞いている人たちは、自分たちがいかに孤独であるかを、身に染みて感じたのだった。
- 家を出て、親から離れてみると、親の愛情に包まれて育ったのだと身に染みて感じるのだった。
- 病み上がりの体には寒さが身に染みるので、たくさん服を重ね着してきたから、他の人が見たら雪だるまのようになっているだろう。
- 海外旅行中に病気になり、保険がきかないため、高額の医療費を支払うことになったことで、身に染みて、健康には気をつけようと思った。
- 旅に出ると、言葉は通じなくてもその国の人の優しさに触れることがあり、人の情けが一段と身に染みる。