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【冥利に尽きる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
冥利に尽きる

【読み方】
みょうりにつきる

【意味】
自分の立場として、これ以上の幸せはないとありがたく思う。「冥利」は神仏が知らず知らずのうちに与える恩恵のこと。

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「冥利に尽きる」の使い方

健太
ともこちゃんの料理はおいしいね。箸が止まらないよ。
ともこ
そこまで満足してもらえたら、作った私は、冥利に尽きるってものよね。
健太
うん。ほんとうにおいしいよ。これおかわりある?
ともこ
ええあるわよ。足りなかったら作るからどんどん食べて。

「冥利に尽きる」の例文

  1. 観客から盛大な拍手喝采を浴び、役者冥利に尽き、ありがたいことです。
  2. 友人は、みんなおもしろいと喜んでくれるし、家族は、本が出版されたことを喜んでいて、これは作家冥利に尽きるなと思いました。
  3. 自分自身が主人公のモデルになって当て書されるなんて、役者冥利に尽きると彼は語っていました。
  4. 後世に残る傑作を誰でもが作れるわけではないのだから、たった一枚だってそんなCDをこの世に残せたら、それはアーティスト冥利に尽きるというものでしょう。
  5. 私の絶版になった作品の再販を望む声は、多く寄せられ、書き手として冥利に尽きることでした。