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【道を付ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
道を付ける

【読み方】
みちをつける

【意味】
後進の者に手引きをする。また、進むべき方向の糸口をつくる。

【語源・由来】
通路をこしらえるという意味から。

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「道を付ける」の使い方

健太
うちのお母さんは、僕に医師になってほしかったようなんだ。だから、小さいころは、医師への道を付けようと科学の本ばかり読まされていたんだよ。
ともこ
へえ。でも、まだ医師になる道を進むことはできるじゃないの。
健太
そうなんだけど、僕は医師になる気はないし、母さんもあきらめてしまっているようだよ。
ともこ
毎回、息子がテストで0点を取ってきたら、あきらめたくなるわよね。

「道を付ける」の例文

  1. あの大統領は、失言が多いけれども、国交回復の道を付けたことは、大いに評価に値すると思います。
  2. 偉大な先人たちのあくなき探求心が、宇宙への道を付けることとなりました。
  3. 彼の努力は、最先端医療の分野に道を付けることになりました。
  4. 父は音楽が好きだったので、小さいうちから私にピアノを習わせて、道を付けようとしてくれました。
  5. 彼は、日本の考古学の研究に、道を付けた最初の人だと言われています。