「行き当たりばったり」の意味(語源由来)
【慣用句】
行き当たりばったり
【読み方】
ゆきあたりばったり
【意味】
計画を立てないで、その場の成り行きに任せること。


いわゆる、フレキシブルに動くってことやな。でも、これ、良い場合もあれば、悪い場合もあるんやろな。
【語源由来】
「行き当たり」は、行き詰まる、行き止まるという意味。
「行き当たりばったり」の解説
「行き当たりばったり」っていう言葉はね、事前に計画をしっかり立てずに、その場その場の状況や気分に任せて行動することを表すんだよ。
「行き当たり」ってのは、進んでいって、途中で行く先が難しくなる状況にぶつかるっていう意味なんだよ。「ばったり」はね、突然何かに遭遇する、とか、予想もしなかったことが起きるっていう意味だよ。
だから、「行き当たりばったり」っていう言葉を使うと、「事前に準備せずに、何に出くわすかわからない状況を受け入れて行動すること」っていう意味になるんだよ。
例えば、友達との旅行を計画する時に、ホテルの予約もしないで、訪れる観光地も決めずに、その日その日の気分や出会った人の情報で次に行く場所を決めるっていうのが「行き当たりばったり」の旅行だね。何が起こるか予想できない、だからちょっと冒険的な感じもするよね。
「行き当たりばったり」の使い方




「行き当たりばったり」の例文
- 計画もなにもない、行き当たりばったりだったにしては上々の結果だったのだろう。
- 彼はいつも行き当たりばったりで企画書を書くのだが、これが悔しいくらいに良いものばかりなのである。
- 僕にはいったいなんのことか分からなかったので、行き当たりばったりに返事をした。
- 彼は、占い師に行き当たりばったりの人生を選んでしまうタイプだと言われたのだが当たっている。
- 彼女は、今まで、行き当たりばったりに、ただその時その時の気の向くままに行動して来たのだった。























