「息をつく」の意味
【慣用句】
息をつく
【読み方】
いきをつく
【意味】
ほっとする。一休みする。
つまり、「一息入れてホッとする」ってことか。何か大変なことを終えた後に、ふーっと息を吐いてリラックスする感じやな。
これは、頑張った後の安堵感や解放感を表してるんやな。
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「息をつく」の解説
カンタン!解説
「息をつく」という表現は、一息ついて休む、一時的に安心するという意味があるよ。「息」は呼吸を指し、「つく」は一定の間隔を置く、という意味だから、これらを組み合わせて「息をつく」となるんだね。
例えば、長時間勉強した後にちょっと休憩を取るときや、大きなイベントが無事に終わってほっとしたときなどに「息をつく」って言うことができるよ。それは「少し休む」や「ほっと一息つく」という意味で使われるんだ。
また、「息をつく」は、怒りや興奮などの感情を抑えて、落ち着くという意味でも使われることがあるよ。たとえば、「怒りに任せて行動する前に一度息をついてみて」というような使い方だね。
「息をつく」の使い方
やっと試験が終わったよー。長い一週間だった。これでようやく息をつくことができる。
そうね。今回は、試験の範囲がとても広くて大変だったわよね。
本当だよ。今日一日くらい勉強をさぼっても、罰は当たらないでしょう。のんびり息をつこうよ。
いいわね。どこのカフェで息をつくか考えましょうよ。
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「息をつく」の例文
- こう次々に、いろんな人に訪ねて来られては息をつくことも出来やしないから、用があるならささっとてっとり早くひき取って貰おう。
- 一週間かかって、ようやく企画書を書き終えることができたので、ほっと息をつく。
- 会社の運命を左右する重要な会議が無事に終わり、息をついたのだった。
- 最近では、地下鉄の階段も少しのぼる度に息をつかないと、のぼり切れないくらいに年をとってしまった。
- うちに帰って、ほっと息をつくと、僕は、出迎えてくれた飼い犬のタローの頭をなでてやりました。
- 彼女は、お風呂から上がってから、冷たいジュースを一気に飲んで、ふーっと息をついた。
何か困難な事を乗り越えた後や、ストレスが取れた時に感じる安心感やリラクゼーションを表すんだ。