「一札入れる」の意味(類義語)
【慣用句】
一札入れる
【読み方】
いっさついれる
【意味】
保証や謝罪などの文章を相手方に差し出す。「一札」は一通の文章。
「一札入れる」は、何かを保証したり、約束したり、謝罪したりするために、それを示す書類を作って相手に渡すという意味があるんだよ。
つまり、「わざわざ文書にして、相手に見せる」ってことやな。
ほんならその意図がちゃんと伝わるし、なおかつ証拠にもなるんやな。これは、ちゃんと相手を大事に思う行動やな。
【類義語】
・一札取る
【スポンサーリンク】
「一札入れる」の解説
カンタン!解説
「一札入れる」っていう言葉は、簡単に言うと、自分の意志や気持ちをはっきり書いた手紙や文書を相手に渡すことだよ。
たとえば、もし君が誰かに謝りたいときや、何か約束をしたいときに、それをしっかりと文字にして手紙に書き、その手紙を相手に渡すんだよ。それが「一札入れる」っていう行動なんだ。
それによって、君の気持ちや意志がはっきりと伝わるだけじゃなくて、その手紙が後で証拠にもなるんだよ。だから、自分の考えをしっかりと伝えたい時には、「一札入れる」っていう方法がとても効果的なんだよ。
「一札」っていうのは、一通の手紙や一枚の文書を意味していて、「入れる」っていうのは、それを相手に渡す、または提出するという意味なんだ。だから、「一札入れる」っていうのは、手紙や文書を通じて自分の意志や気持ちを相手にしっかりと伝える行動を指しているんだね。
「一札入れる」の使い方
ともこちゃん。勉強を教えてくれない?今度のテストで成績を上げないと、空手部の後輩たちに示しがつかないんだ。
勉強を教えている間は、寝ない、さぼらない、口ごたえをしないと一札入れてくれたら教えても良いわよ。あっ、無事成績が上がったら、ケーキをおごるって言うのも一札入れてほしいわ。
うわあ。それは大変そうだね。しかし背に腹はかえられない。頼むよ。
任せといて!
【スポンサーリンク】
「一札入れる」の例文
- 君に力になってもらう代わりに、どのようなことになろうとも文句は言わないと一札入れるから助けてくれないか。
- 君を信用しないわけではないのだが、この件については口約束では心配なので、一札入れていただけますでしょうか。
- 今回の話し合いで双方が合意した内容について一札入れた。
- 行動を共にするうえで、不平を言わないと一札入れて来た彼は、仕方なしに黙っている。
- 彼女はさんざん詫びてから、詫び証文を一札入れたんです。