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【犬の遠吠え】の意味と使い方や例文(慣用句)

犬の遠吠え

「犬の遠吠え」の意味

意味

【慣用句】
犬の遠吠え

【読み方】
いぬのとおぼえ

【意味】
臆病な人が陰で虚勢を張り、または他人を攻撃すること。

ことわざ博士
「犬の遠吠え」という表現は、臆病な人が安全な場所から大声で言ったり、他人の陰で悪口を言うような行為を指す言葉なんだよ。
助手ねこ
つまり、直接言わずに遠くから大声で言うか、背後で悪口を言う臆病者のことを言うんやな。

直接対決は怖いけど、安全なところからは大声で言う。陰口ばっかり言う人のことを指してるんやな。

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「犬の遠吠え」の解説

カンタン!解説
解説

「犬の遠吠え」っていう言葉は、自分が本当は臆病で、相手と直接対決する勇気がないのに、安全なところから大きな声で吠えるような人を表すんだよ。

「遠吠え」っていうのは、犬が遠くから吠えることだよね。弱い犬が相手から遠くにいるところで、怖さから逃れながら吠える姿から来ているんだ。

たとえばね、クラスで自分より強い人に直接意見するのが怖くて、その人がいないところで「あの人、本当は何もできないんだから」とか言っている人がいたら、その人の行動はまさに「犬の遠吠え」っていうことになるんだよ。

だから、「犬の遠吠え」っていうのは、自分が弱いくせに、安全な場所から他人を批判したり攻撃したりする人のことを指す言葉なんだね。

「犬の遠吠え」の使い方

健太
健太がなんで空手部のキャプテンなんだって、陰口をたたかれるんだ。
ともこ
彼らのいっていることなんて気にしてはだめよ。犬の遠吠えと同じよ。自信をもって。
健太
あんな風にいわれると、そうなのかなって思うんだ。そしたら力が入らなくてミスばかりしてしまって。ああ、僕はなんてだめなやつなんだ。
ともこ
健太くんを選んだ先輩や師匠をもっと信頼して。そして何より自分を信頼してあげないと。そうすれば、大丈夫よ。
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「犬の遠吠え」の例文

例文
  1. 面と向かって抗議をしないならば、何をいっても犬の遠吠えでしかない。
  2. 彼の言っていることは犬の遠吠えだから、放っておくことだ。
  3. 飲み屋で犬の遠吠えのように文句を言っていないで、会議中にいうべきだ。
  4. 和貴子ちゃんは、いつも陰で文句を言って、犬の遠吠えと同じだからあだ名はわんこだ。