「大口を叩く」の意味(類義語)
【慣用句】
大口を叩く
【読み方】
おおぐちをたたく
【意味】
偉そうなことを言う。
「大口を叩く」という表現は、大げさなことを言う、または偉そうなことを言うことを指すんだよ。
それは「大げさなことを言ったり、自慢ばっかりしたりする」ってことやな。自分のことを偉そうに話す人に使う言葉やな。
でもな、大口叩くだけやなくて、その話が本当になるように行動もしっかりせなアカンで。
【類義語】
・大きな口をきく
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「大口を叩く」の解説
カンタン!解説
「大口を叩く」っていう表現は、人が大げさなことを言ったり、自分のことをすごく偉そうに話すことを意味するんだよ。
ここでいう「大口」は、文字通りには口が大きいことだけど、この表現では、大げさに物を言ったり、自分を見栄え良く見せようとする態度を指しているんだよ。「叩く」は普通は手や硬い物で何かを打つことを意味するけど、「口を叩く」というときは、「よくしゃべる」または「勝手なことを言う」っていう意味になるんだ。
例えばね、友達が「明日の試験、俺なら満点取れるよ!」って大げさに言っていたとするね。それが「大口を叩く」っていうことになるんだよ。それは友達が自分の能力を大げさに見せるために、自信満々に話しているからだよ。だから、「大口を叩く」っていうのは、大げさに話すことや、自分のことを偉そうに言うことを表しているんだね。
「大口を叩く」の使い方
健太くん。あの棚、とても素敵ね。
そうだね。でも、あれくらいなら、買わなくても僕がちょちょいと作ればすぐにできるよ。
本当に?大口を叩くと後で後悔するわよ。
大丈夫だよ。ただし、僕がやる気になる位の良質な木材が手に入らないと、作ることはできないんだけどね。
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「大口を叩く」の例文
- そんな大口を叩いてしまっていいのか、後で困っても知らないんだぞ。
- 彼は大口を叩く割には、大した仕事をしないから、みんなから嫌われているんだ。
- 彼女は彼のことを信じ切っているようだが、彼は彼女に自分に任せておけば大丈夫、くらいの大口を叩いたのだろう。
- そこまで自分は強いと大口を叩くのならば、まずは私を倒して証明して見せなさい。
- こんな問題三分で解くことができるなんて大口を叩いたからには、本当に三分以内で解いて見せてもらいましょう。
- 彼は、大口を叩いただけあって、本当に、家から脱走した飼い犬を無事に捕獲してきてくれたのだった。