【慣用句】
大きなお世話
【読み方】
おおきなおせわ
【意味】
度を過ぎたお世話。余計なおせっかい。
他人がしてくれる忠告や世話を拒絶するときに使う言葉。
【類義語】
おおきにお世話(おおきにおせわ)
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「大きなお世話」の使い方

ともこちゃん。もう時間が遅くて、道が暗いから危ないよ。家まで送るよ。

それは大きなお世話よ。大丈夫よ。第一、健太くんの家は逆方向じゃないの。

ああ、それくらい平気だよ。帰りは走って帰れば、トレーニングの代わりになるし。

私は、一人でも平気よ。途中に交番もあるし大丈夫よ。
「大きなお世話」の例文
- 大人というものは、子供に自分の失敗を繰り返させないように、子供を誘導しようとするが、子供にしてみれば大きなお世話だ。
- 昨日、彼に言ったことは、正論であったとしても、彼には大きなお世話だったに違いないと後悔した。
- 大きなお世話だ、と心の中で思ったが、この場はにこやかにありがとうございますと言うことにした。
- 大きなお世話かもしれないが、彼の息子である君のことは、実の息子のように思っているから、気にかかるんだ。
- 大きなお世話かもしれないが、子供たちが、理不尽な大人に出会ったとしても、乗り越えて成長することができるようにこの本を書いた。