「御目に留まる」の意味
【慣用句】
御目に留まる
【読み方】
おめにとまる
【意味】
目上の人の印象に残る。
「御目に留まる」という表現は、上司や上位の人、有力者などの目に止まり、認識されたり評価されたりする状況を指すんだよ。
つまり、「上司や権威ある人が自分のことを認めてくれる」ってことやな。
自分の行動や努力が目上の人の注目を引き、認められるんやな。この言葉は、頑張っていれば認められるって教えてくれるような表現やな。
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「御目に留まる」の解説
カンタン!解説
「御目に留まる」っていう言葉はね、大人や先生のような、自分より立場が上の人が、自分のことを気に入ってくれる、見つけてくれるっていう意味なんだよ。
たとえば、学校で先生がみんなの作品を見て回って、君の絵がすごく上手だと褒めてくれたとき、それは「先生の目に留まった」っていうことになるんだ。つまり、君の絵が先生の注目を引きつけて、先生がそれを気に入ってくれた、ということだよ。
「御目」っていうのは、敬意を表す言葉で、「目」はその人が見ているもの、つまりその人の視線や注意を意味しているんだ。「留まる」は、色んな意味があるけど、この場合は「注目される」や「印象に残る」っていう意味になるよ。だから、「御目に留まる」っていうときは、自分が注目されて、その人の心に印象として残る、ということを表しているんだよ。
「御目に留まる」の使い方
僕の家の大掃除をしていたら、昔の手紙が出てきたんだ。
へえ。なんて書いてあったの?
それが、昔の文字だから、読みにくくて、専門家に頼んだんだ。そしたら、なんと殿様の家来からの手紙で、僕の先祖の女性が殿様の御目に留まったから、奉公にあがるようにという内容だったんだ。
わあ。すごいわね。それで、その先祖の人は、どうしたんでしょうね?
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「御目に留まる」の例文
- 彼の小説が、高名な小説家の御目に留まることになり、弟子入りすることになった。
- 彼女の歌声が、プロデューサーの御目に留まり、ボイストレーニングを受けた後、デビューすることに決まった。
- 私の庭が、散策中の女王の御目に留まり、お褒めの言葉をいただいた上に、お城の庭の手入れを頼まれた。
- 彼の仕事ぶりが、我らの社長の御目に留まり、やや強引に引き抜かれて来たそうだが、彼は幸せそうだよ。
- あのお茶会で、彼女の所作の美しさが、先生の御目に留まり、先生の秘書を務めることになったのだった。