「顔を繋ぐ」の意味
【慣用句】
顔を繋ぐ
【読み方】
かおをつなぐ
【意味】
①忘れられないように、出席しておく。
②知らない人どうしを、引き合わせる。
「顔を繋ぐ」は、忘れられないように定期的に顔を出す、または知らない人同士を引き合わせることを意味するんだよ。
つまり、「ほんまに長い間会ってへん人とも、ちょくちょく顔を合わせることで親しさを保つ」ってことやな。
また、知らん人同士を繋げることで、新しい関係が生まれるチャンスも増えるわけや。
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「顔を繋ぐ」の解説
カンタン!解説
「顔を繋ぐ」っていう表現は、自分の存在を忘れられないように、ちゃんと人と接することや、知らない人たちを紹介しあうことを意味しているんだよ。
例えばね、あまりにも久しぶりに会った友達に「久しぶり!顔を繋ぐために、ちょっと会いに来たよ!」って言ったり、友達が新しい友達を作るのを助けるために、「この人、僕の友達だよ。二人ともよろしくね!」と紹介したりすることを表しているんだよ。
「繋ぐ」っていうのは、普通に考えると何かが離れているものをつなげる、一緒にするっていう意味だよね。でも、ここでは、人との関係が途切れないように、自分の存在を忘れさせないようにするっていう意味になるんだ。
だから、「顔を繋ぐ」っていうのは、自分を忘れさせないために、定期的に人と会ったり、人たちを引き合わせたりする、ということを言っているんだよ。
「顔を繋ぐ」の使い方
ともこちゃん。ともこちゃんの友達に、ものすごくかわいい子がいるでしょう?あの子に顔を繋いでもらいたいんだけど。
ああ、あの子はとてもかわいいわよね。モデルをやっているらしいわよ。顔を繋いでもいいけれども、お付き合いはできないと思うわよ。
まあ、それはまたあとで考えるとして、とりあえず顔を繋いでほしいんだ。友達になりたいんだよ。
わかったわ。私に任せておいて。
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「顔を繋ぐ」の例文
- 原稿を書いていただきたいので、是非とも、あの作家先生に顔を繋いでいただきたいのです。
- 顔を繋ぐつもりでクラス会に出席することにしたのだが、正直面倒くさかった。
- 今回の新商品の販売促進のために、美容業界にくわしい君に、顔を繋いでもらいたい。
- 営業ナンバーワンの彼は、得意先を頻繁に回って、顔を繋ぐようにしているそうだ。
- 今度の映画にあの女優を主演に起用したいんだけど、どうにかして彼女と顔を繋いでほしいのだが。