【慣用句】
感極まる
【読み方】
かんきわまる
【意味】
ひどく感動する。感激する。「極まる」は、限度にくる。
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「感極まる」の使い方

健太くん。昨日の空手の大会で優勝したのよね。おめでとう!優勝カップをもらった感想は?

優勝カップをもらった瞬間、感極まって涙をこらえたら、鼻水がこぼれてしまったから恥ずかしかったよ。

あら、優勝という輝かしい場で、格好よく決まらない辺りが健太くんらしいわよね。

情けないことにそうなんだよね。
「感極まる」の例文
- コンサートの最後の挨拶では、感極まって泣きながら挨拶をする出演者が多数いたので、観客も、もらい泣きをしたのだった。
- よく聞きとれなかったのだが、彼は、感極まったような顔をして、口の中で何かつぶやいていたので、感動したらしい。
- 今までの苦労を思って、彼は、感極まってしまったようで、涙をこらえて震えていた。
- 彼女は感極まった表情で、再びその大きな瞳いっぱいに涙をためていた。
- 感極まった彼女は、照れたように目の下をこすりながら、あははと笑ったのだった。
- 彼は、試合の後のインタビューで感極まってしまい、言葉が詰まって出てこなかった。