【慣用句】
我を張る
【読み方】
がをはる
【意味】
自分の考えや主張を押し通すこと。
【スポンサーリンク】
「我を張る」の使い方

僕のクラスは、文化祭で劇をやることになったんだけど、絶対に女王様の役をやるんだって、我を張って譲らない子が一人いて、なかなか決まらないんだ。

あら、我を張る性格が女王様にぴったりじゃないの。やらせてあげたらいいじゃない。

それが、スリムで美人な女王様の設定になっているのに、すごく横に大きい女子なんだよね。

ああ、それはとても厳しいからあきらめてもらわないとだめね。
「我を張る」の例文
- 捨て猫を見たからといって、いちいち感傷的になっていては、この先、生きていけませんし、我を張ってもだめで、つれて帰ることは私が許しません。
- 彼女は末っ子だからなのか、取るに足らないことにも我を張ることがある。
- 我を張ってばかりいると友達に嫌われてしまいますよ。
- 彼は、母に対しては、ばかに気が弱いし、もともとあまり強く我を張るタイプでないので、母に反抗できない。
- 私は我を張ることをあきらめ、どうにでも、二人の都合の良いようにしたらいいと思い始めた。