「蚊の鳴くような声」の意味
【慣用句】
蚊の鳴くような声
【読み方】
かのなくようなこえ
【意味】
蚊の羽音のように、かすかで弱々しい声。
「蚊の鳴くような声」という表現は、とても小さくて、弱々しい声を指すんだよ。
つまり、「声が小さくて、なんか力ないなーって感じの声」ってことやな。
蚊がブーンと鳴く声みたいに、聞こえてるけどちょっと弱々しい感じやな。
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「蚊の鳴くような声」の解説
カンタン!解説
「蚊の鳴くような声」っていう表現は、人の声がとても小さくて、ほとんど聞こえないような状態を表すんだよ。
「蚊の鳴く声」っていうのは、蚊が飛んでいる時にプーンと聞こえる羽音のことだよ。この音は、すごく小さいよね?それと同じように、人が話していても声が小さいと、まるで蚊が鳴いているみたいに聞こえるっていうことだよ。
たとえば、友達が遠くから小さな声で君の名前を呼んだとしよう。でも、その声がすごく小さくて、君はその声をほとんど聞こえなかった。それを表すときに、「蚊の鳴くような声で呼ばれた」っていう表現を使うんだよ。
だから、「蚊の鳴くような声」とは、声がとても小さくて、かすかにしか聞こえない状態を表しているんだね。
「蚊の鳴くような声」の使い方
健太くん。私の大切にしている花壇に、サッカーボールと一緒に転がり込んで、そのまま逃げたでしょう。
・・・。
蚊の鳴くような声で話しても何にも聞こえない!しっかり大きな声で話をして。
ごめんなさい。僕が悪かったんです。今後、花壇のそばで遊ばないように気を付けます!
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「蚊の鳴くような声」の例文
- 僕は、蚊の鳴くような声でつぶやいたのだが、ともこちゃんの耳には届かなかったらしい。
- 蚊の鳴くような声とは裏腹に、彼は、私に力強く何度も何度もうなずいてみせてくれるのだった。
- 蚊の鳴くような声だったが、彼は素直に答え始めたのだった。
- 緊張しすぎて、僕は、蚊の鳴くような声しか出なかったので、思いっきり深呼吸をした。
- 蚊の鳴くような声で彼女は「どうぞ粗茶ですが。」というと、茶托にのった湯のみをふたりの間に置いていった。
- その女性は聞き取れない、蚊の鳴くような声でぶつぶつと何かを言いながらドアを開けてくれたのだった。